2020-05-28 第201回国会 衆議院 科学技術・イノベーション推進特別委員会 第3号
資料にありますように、VERAプロジェクトは、岩手県の水沢、鹿児島県の入来、小笠原の父島、沖縄県の石垣島の四カ所にある同一仕様の電波望遠鏡を連動させることで直径二千三百キロメートルの電波望遠鏡と同じ能力を発揮させ、二〇二二年三月までに銀河系の天体を観測して銀河系の三次元立体地図を作成しようとするものだということで、非常に壮大で夢のある基礎研究です。
資料にありますように、VERAプロジェクトは、岩手県の水沢、鹿児島県の入来、小笠原の父島、沖縄県の石垣島の四カ所にある同一仕様の電波望遠鏡を連動させることで直径二千三百キロメートルの電波望遠鏡と同じ能力を発揮させ、二〇二二年三月までに銀河系の天体を観測して銀河系の三次元立体地図を作成しようとするものだということで、非常に壮大で夢のある基礎研究です。
次に、この小笠原に関して、小笠原村のホームページを見ると、それを私の質問としては頼るしかないというところもあるんですけれども、それを見ると、父島は東京から九百八十四キロ、母島が千三十三キロというふうに書いてあります。小笠原諸島というのはその大小三十の島々から成り立っていると。 例えば、沖ノ鳥島がありますね。これは沖縄とグアムの間ぐらいに位置するんだそうですね。これも小笠原諸島なんですね。
この五年間の交通アクセス改善については、唯一の定期交通手段である航路について、平成二十八年七月から本土と父島を結ぶおがさわら丸と、父島と母島を結ぶははじま丸の新造船が就航しています。 おがさわら丸及びははじま丸の建造に対する支援として、国土交通省が建造費に対する補助を行うとともに、鉄道建設・運輸施設整備支援機構は長期低利の資金的支援や必要な技術支援を行っております。
交通アクセスの関係でいきますと、まず父島の二見港及び母島の沖港につきましては、岸壁の改良等について補助金で現在支援をしてございます。 また、唯一の定期交通手段でございます航路につきましては、平成二十八年七月に、本土と父島を結びますおがさわら丸と父島と母島を結びますははじま丸、新船が就航したところでございます。
その中で、更に言いますと、父島、母島、硫黄島で条件が大分違うわけですけれども、硫黄島は帰れないわけですから、これは、社会インフラが整っていませんし、後で確認しますけれども、帰れないというのが政府の正式な見解なので、そこの方々に帰りたいかどうか聞くということも酷な話でもありますし、父島、母島と硫黄島は少なくとも分けて考えないと、同じ結果にまとめちゃうようなことじゃないと思うんですよ。
父島では小笠原村診療所、母島では小笠原村母島診療所において島内における医療の提供をしているものというふうに承知をいたしております。 国におきましては、これらの診療所に対しまして、東京都の事業計画に基づきまして運営費の支援や医療機器購入費の支援等を行っておりまして、引き続き支援に必要な予算の確保に努めてまいりたいと考えております。
○津村委員 質問を進めますが、先ほど私が申し上げた硫黄島と父島、母島の位置づけの違いについてただしたいというふうに思います。 昭和五十九年五月、小笠原諸島振興審議会は、硫黄島には一般住民の定住は困難であり、同島は振興開発には適さないとの意見具申を行っているというふうに思います。
この多摩動物園では、非常に広範に、動物たち、鳥類、それからチョウ類など、幅広い研究と、そして社会教育の規範をしっかり務めていらっしゃるということで感銘を受けましたし、また、絶滅危惧種トキの飼育、それから、かつては小笠原の父島を初め各島々にいたオガサワラシジミという、本当に小指の爪ほどの、爪よりちょっと大きいぐらいのシジミチョウなんですが、その種の保存についてしっかり取り組んでいて、その効果があらわれているということを
小笠原村におきましては、昨年夏からの少雨によりまして、水源となる父島、母島のダム貯水率が減少しております。昨年十月十一日に渇水対策本部を設置しているというふうに承知いたしております。 父島でございますが、本年一月二十三日から水道の水圧を二〇%下げて給水を行っております。
三案検討が行われておりまして、一つは、父島の洲崎地区に飛行場を整備する案、二つ目には、水上航空機で父島の二見湾に離発着する案、三つ目には、父島から硫黄島へはヘリコプターで、硫黄島からは航空機の案、この三案について検討が行われているものと承知をしております。
十人掛ける二百隻で二千人、これは父島の島民数よりも多い。小さな子供を持つお母さんは、夜になり多くの中国漁船に島が取り囲まれて非常に不安だというふうに言われていました。 他方、当時の父島配備の警察官は十四人、片や中国漁民は約二千人、水上民兵もいるかもしれません。厳しい数字です。警察官の増派も行いましたが、どのような手段で警視庁は増派を行ったか、お答え願いたいと思います。
空港が父島、母島にはありません。だから、警察は船で約二日掛けて行きました。でも、天候が悪ければ増派もできなかったと。村長は、空港整備はもちろん、緊急患者空輸も踏まえて、東京都にオスプレイの配備、これも要求しているぐらいです。 父島、母島近辺の領海警備、これは横浜の第三管区海上保安本部の管轄です。他方、海上保安庁の巡視船には洋上での給油能力がありません。一々港に戻り給油しないといけません。
父島の人口を上回る規模だ。 私、当時の新聞記事を持ってまいりました。「密漁船 身構える小笠原」、上陸なら乗っ取られる、島を。密漁するぐらいなので、上陸して犯罪に手を染めないか心配だ。これは住民の声。上陸されれば、島もあっという間に乗っ取られる。あるいは、漁民の方、漁師の方、海が乗っ取られるんじゃないかとみんなで思っている。政府は領海を守る断固たる構えで中国側に対処してほしい。
もちろん速やかにやっていただかなきゃならぬのですけれども、これは、最初押し寄せてきたとき、父島、母島におられる住民は二千五百人、警察官は十七名だったわけですよ。対応できないですよ。少し増員して二十八名までされたんですか。しかも、増員部隊、空港がないんですよ、空港が。だから、東京から二十六時間もかけてようやく現地に到着するんですよ。しかも、しけになれば増派は不可能なんですよ。
父島に二見港というのがありますけれども、給油施設はないんですね。非常にオペレーションを進めていく上で制約があるんです。これが離島の現実です。 防衛省・自衛隊は、何かサポートを当時考えておられなかったんでしょうか。
さらに、父島の二見港には喫水が少ないため海上自衛隊の護衛艦は入れません。さらに、海上自衛隊の護衛艦は洋上での油の補給能力がありますが、海上保安庁の巡視船は洋上給油能力がなく、二見港に給油施設がないために父島からわざわざ一千キロ離れた横浜まで給油に戻らないといけません。これでは警備に穴が空きます。大島の災害対処でも空港や港湾の能力が問題となりました。
御覧のように、我が国の領土である沖ノ鳥島や父島、母島は外れています。父島、母島は有人島ですが、防空識別圏も掛かっていなければ、自衛隊のレーダーも届かない空白地帯です。さらに、横浜の第三管区海上保安部から一千キロ離れており、通常は海保職員四人、警察官も十四人しかおりません。 今回の小笠原での中国船のサンゴ密漁事件を踏まえたら、やっぱりいろんな課題があります。
○国務大臣(山谷えり子君) 現在、父島に十五人、母島に二人警察官がおりますけれども、委員おっしゃるように父島等には空港がないことから、船舶による移動に東京から約二十六時間を、昨年の秋から増員して送りましたけれども、掛かりました。 警察では、様々な事象に的確に対応できるよう関係機関と連携するとともに、既存の手段を最大限活用するように努めているところであります。対処能力高めていきたいと思います。
それが百九十一隻だというようなレベルが続いているということでありますし、先日は、その村会議員の方のお話ですと、母島と父島の間に定期航路があるんですが、密漁船がその航路を邪魔して、衝突を避けて定期船が迂回したという話なんですね。 もうそこまで、小笠原の村民の方、または漁師の方だけではなくて、ほかの仕事につかれている方々も相当ストレスがたまっている。
これは朝日新聞の記事なんですが、人口約二千人の父島では島民たちが不安を募らせている、警視庁は今月、機動隊員など二十八人を派遣、小笠原署では当直人数を倍にふやし、二十四時間態勢で島内をパトロールする、島に住んで三十二年の主婦の方も非常に不安がある、夜間も外出を控えるようにというような文書が中学校から通達されたりとかしているようでございます。
当然、父島や周りの住民の方は、今度は寄港してきたらどうしよう、こういう不安も出ている。 これは、追いかければ当然逃げるんだと思うんですが、船体射撃はやりましたか。
十月五日には、先生御指摘のとおり、配備中の巡視船が、父島沖の領海内において違法操業を行っていた中国サンゴ漁船を追跡、捕捉し、同船船長を外国人漁業の規制に関する法律違反で逮捕しております。 引き続き、法令にのっとり厳正に対処するとともに、小笠原村、海事関係者など、地元関係者への情報提供にも努めてまいります。
また、実は、先日、小笠原村の村長が私のところにお見えになりまして、今、中国の漁船と思われる多数の漁船が小笠原村父島と母島の間に来ており、そしてそこで恐らく何らかの漁業をしているのではないか。地域の漁業者にとって、あるいはダイビング、観光、島民の方にとって初めての事案であります。大変今緊張感を持ってこの状況を見ているということであります。
例えば、父島に東京から船で行こうとする場合には二十五時間掛かるわけです。私は、空路、航空機の活用がやはり時間短縮の重要な手段だというふうに思いますけれども、現在、空路の整備については具体的に三案が挙がっているということですけれども、これ簡潔に三案、どういった案なのか教えてもらえますか。
それで、一つ目、父島の洲崎地区に空港を整備する案でございますけれども、もちろんこれは東京から直行便が確保できるわけでございますけれども、他方で、海域の埋立て、それから地形の変形等の環境問題等も課題としてあるということでございます。
○政府参考人(田村明比古君) 御質問の航空路に関わる案でございますけれども、今東京都で三つほど案を検討しておりますが、一つは、父島の洲崎地区にちょっと海を埋め立てた形で空港を整備するという案、それから二番目が、水上航空機で父島の二見湾に離発着する案、それから三つ目が、父島から硫黄島へはヘリコプター、それから硫黄島から本土へは航空機と、こういう三つの案で検討が行われているところでございます。
そして、父島にも行ったわけでございますが、言わば非常に悲惨な戦争の現場に赴きまして、硫黄島においては二万人以上の日本将兵が命を失ったわけでございますし、沖縄においては唯一地上戦が展開され、住民の皆さんにも多大な被害があったと。 二度とこういうことを起こしてはならないと、平和の尊さ、つまり政治の場にいる私にはそれに対して大きな責任があるということを痛感したような次第でございます。
例えば、私がきのう参りました父島は、東京から千キロ離れて、六日に一度しか船が行きません。だけれども、何と社会増なんですね。世界遺産に、自然遺産に指定されて、そしてその地域で何とか暮らしていける。都会とは違う暮らし方ですけれども、暮らしていける。そういう中で、そこに魅力を感じ、農業や漁業に参加をしたい、こういう人たちがふえて、若い人たちがそこに家庭を持って住んでいるんです。
それから、その後で小笠原の父島に参りました。日本の総理大臣そして総務大臣が小笠原の父島に参りましたのは初めてのことなんでございます。国土交通大臣がお邪魔したことはありますが、今まで機会がなかったことであります。大変な歓迎をいただきましたが、まずは地域を元気にしよう。 それから、あの小笠原の離島、これは国境離島でもあります。
これまでの野猫の捕獲作業の結果、父島及び母島以外の島では野猫の排除が確認された、もう野猫はいないという状況になりました。
小笠原諸島は、東京から南に約千キロメートル離れた三十余りの島々から成り、どの島も成立以来大陸と陸続きになったことがない海洋島で、現在、父島と母島に約二千五百人が居住しております。 自然遺産として、平成十九年一月に世界遺産条約に基づく我が国の暫定一覧表に登録され、平成二十二年一月、世界遺産一覧表記載のための推薦書がユネスコ世界遺産センターに提出されました。
現在、東京都からの要請でも、約、昨年五月から八月までで十三回、小笠原諸島の父島等の遠距離の部分で十三回の患者搬送の実績もこのUS2であるというふうに聞いております。搬送時間の短縮が期待できるために、全国規模に拡大していただきたいとの要望であるわけでございまして、検討に値するものと考えるわけでございます。
ホエールウオッチング等の場となっている父島とか母島あるいは聟島列島の沖合などにつきましては、最大で沿岸から沖合五キロまでを国立公園の区域に含めて、そういう海域を国立公園にするという見直し案を取りまとめて、現在、関係機関との調整を行っているところでございます。